住宅診断の調査範囲・調査内容

はじめてでイメージしづらい住宅診断の調査範囲・内容

ほとんどの方にとって、住宅診断(ホームインスペクション)を利用する機会は多くありませんし、今までに経験したことがないのではないでしょうか。その場合、何を調査してくれるのか、どこまで診てもらえるのかイメージしづらいことでしょう。多くの場合、住宅診断といえば、その調査範囲と調査内容は以下のものを指しています。

◇建物外部:屋外

基礎の外回り:ひび割れ・モルタルの浮き・劣化・水切りの状態など
外壁面:ひび割れ・仕上げ材の浮き・劣化など
軒裏:割れ・劣化・漏水痕など
屋根:仕上げ材の劣化など
外構:住宅診断業者によっては対象外であることも多い

但し、屋根面は地上やベランダから目視できる範囲に限られます。

◇建物内部:室内側

居室等:床・壁の傾き、ひび割れ、仕上げ材の劣化など
建具等:動作状況、傾きなど
水周り設備:動作状況、排水音の異常、漏水など

但し、水道・電気が使用不可の場合は関連する調査は実施できません。ガス設備は対象外となっていることが一般的です。

◇床下

基礎の内側のひび割れ・劣化など
構造部(土台や大引き)の劣化・ひび割れ、金物の固定など
配管の状況(漏水・勾配・金物の固定)など
断熱材の状況

◇屋根裏

構造部(柱・梁など)の劣化・ひび割れ、金物の固定など
雨漏りの痕
断熱材の状況

主だった調査項目は以上のものですが、原則として調査時点で建物を解体等をせずに目視できる範囲が調査対象となるのが一般的な住宅診断(ホームインスペクション)です。細かな項目を挙げれば上記以外にもかなり多数のものとなります。

床下と屋根裏の診断は大事なポイントだと言えます。普段は確認することのない部分であり、構造部分を直接に確認できるため住宅診断(ホームインスペクション)の際にはぜひ見ておきたい部分です。床下や屋根裏へ進入して実施する調査はオプションとなっていることが多い(物理的に実施できない住宅と料金差をつけるため)ですが、実施可能な住宅であるならばぜひ利用しておくと良いでしょう。

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